これだけはやってはいけない!信用取引を始めるに当たっての注意すべき3つの点

損失を許容するスタンスは絶対に取らない!

信用取引は利益の拡大を見込める利便性が高い取引手法です。しかし、一方では損失も拡大しやすい取引でもあるため、運用を始めるに当たっては注意すべき点がいくつかあります。まず、信用取引では損失が一定額生じると、『追証』と呼ばれる委託証拠金の追加入金を求められる事態が生じるため、可能な限り損失は最大限抑える必要があります。現物取引でよく見られる「もう少ししたら株価は反転するだろうから、損が出てもそれまで待っていよう」という姿勢は、信用取引では絶対に取ってはいけません。

信用取引の建玉は短期保有が基本!

現物取引ではまた、「株価が動かないから少し塩漬けにして様子を見よう」といった姿勢が取られる場合もあります。これも信用取引では厳禁です。信用取引を行って建玉を保有すると、その保有期間に従って日割りで金利が賦課されます。例え株価が全く動かない状態でも、コストだけで日々元本が減っていってしまうのです。個人投資家が信用取引を行うに当たっては、デイトレードやスイングトレードなどを主体として建玉の保有は短期間に留めるようにするのが基本です。

信用取引ではほぼ確実に裁量トレードは通用しない!

信用取引も現物取引と同様、株価の差額を利用して利益を出す取引です。しかし、本質が同じだからと言って、現物取引で通用したトレード方法が信用取引でも通用するかと言われると、そうではありません。その最たる例が『裁量トレード』です。現物取引では足の速さが重要になってくるため、それまでの経験則を元にした裁量トレードが力を発揮する場合があります。しかし信用取引では、綿密で膨大なデータを収集し、それをもとに1%でも高い利益が上げられるトレード方法を厳格に実行するようにしなければ、まず利益を出し続けることはできません。裁量トレードは信用取引にマッチしたトレード方法ではないのです。

現金取引は基本的に買い注文しか行えませんが、信用取引は空売りを利用出来るため、下落トレンド中でも大きな利益を狙えます。ただし買いとは異なり6ヶ月後に損益確定する必要があるので要注意です。